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中小企業はITツールの費用と業者の保守費用でコストが割高になっている
中小企業はITツールの費用と業者の保守費用でコストが割高になっている

中小企業は営業されて導入したツールや長年使っているメールサーバ等で高額な費用を払っていることがあります。今はクラウドサービスで非常にツールのコストが下がっています。またメンテナンス業者に月に5万以上払う場合は何か改善を行っている必要があります。

Yoshiya Takabayashi avatar
対応者:Yoshiya Takabayashi
一週間前以上前にアップデートされました

過去に中小企業2社のITツールとWEBサーバを刷新しました。サーバやメールシステムの導入および保守に長年携わってきた経験を活かし、古く高コストなシステムを現代のクラウドサービスに移行しました。

次のような状況にある中小企業は特に注意が必要です

  • 長年同じサーバを使用している

  • メールサーバがオンプレミスまたはレンタルサーバ

  • 最新のクラウド型グループウェアツールを使用していない

  • 継続的に高額なメンテナンス費用を支払っていい

  • 多くの異なるツールを使用している

  • 月に10件も無い申請ツールや月に3回くらいアクセスしないツールがある

良くあるのが、業者に任せているやITは良く分からないのでそのままにしているという感じです。

過去の中小企業のITツールの入れ替え事例

  • 1社目:デザイン業

    • 以前のシステム

      • 個人運営のメール・DNSサービス(月額16万円)

      • オンプレミスのメールサーバ・DNSサーバ(月額12万円)

      • WBSだけ引けるツール

      • オンプレミスのWEBサーバ

        • 総コスト: 約30万円/月

      • 複数のFacebook企業ページ  *Facebookページが乱立していたので整理しました。

    • 新しいシステム

      • お名前.com(DNS管理)、Google Workspace、WordPress.com(WEBサーバ) Trello slack(チャットツール)

      • Facebook企業ページの統合

        • 総コスト: 4万円以下/月

  • 2社目:製造業

    • 以前のシステム

      • レンタルのWEBサーバ(月額10万円)*オーバースペック

      • 請負のWEBサーバメンテナンス(1回5万〜10万円)

      • 特定メーカーのDNSとメールサービス

      • 更新されていないオフィス製品

        • 総コスト: 約20万円/月

    • 新しいシステム

      • GoDaddy(DNSサービスの移管)、Google Workspace、HubSpot(WEBサーバ) slack(チャットツール)

        • 総コスト: 約3万円/月

保守費用の削減

これらの改善により、古いシステムの使用に伴う高額な保守費用も削減しました。特に、DNSサービスの変更や解約を紙媒体でしか受け付けない旧式の対応には驚かされました。また、サーバの保守を担う業者やフリーランスのエンジニアが10年以上にわたり高額な費用を請求していたことも問題でした。

今後も、ITツールをクラウドサービスに移行し、コスト削減とともに利便性や効率を向上させることを目指しています。全国には同様の改善が必要な中小企業が多数存在しており、必要以上に保守費用を支払っている企業は、その費用を削減することが可能です。

サービスがロックされている

殆どケースが一回導入してサービスがロックされています。

今はしっかり考えて変更することでITのインフラコストは大きく下がります。
中小企業は、環境を整理することでコスト削減と利便性、効率の向上が期待できます。そのためにも、ツールの更新を積極的に行う必要があると思います。

中小企業のIT費用は業者との付き合い等で非常に高くなっている場合が多いです。

一度全体のツールの棚卸を行いリプレイスなどを検討してみてはと思います。


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