序章: 個人用のgmail.comを使った営業のリスク
最近、個人で利用するgmail.comのアドレスを使用して営業活動を行う企業や個人がいます。個人から法人に移行したばかりの段階なのでしょうか?
時々BtoBの問合せで良さそうな会社があればとミーティングを受けることがあるのですが、営業3名がgmail.comを使っている会社から会議の依頼がありましたが正直大丈夫かなと思いました。
個人用のgmail.comのアドレスを使用することにはいくつかのリスクが伴います。
信頼性の低下: gmail.comのアドレスは、どの企業からのコミュニケーションなのかを特定しにくくします。これは、受信者にとって企業の正当性や信頼性を疑問視させる原因となり得ます。
ブランドイメージの損失: 会社独自のドメイン名を持つメールアドレスは、プロフェッショナリズムと企業のブランドイメージを強化します。gmail.comを使用することは、その機会を逸することになります。
第1章: 個人用Gmailアドレスの作成
目的
事業開始前の基本的なコミュニケーションツールとして利用します。
第2章: GoDaddyでドメインの取得
目的
企業の信頼性とブランドイメージを高めるため、プロフェッショナルなドメインを確保します。
ステップ
GoDaddyで希望のドメインの可用性を検索し、登録する方法を説明します。
**GoDaddyを使う理由はGlobal SaaSと連携していたりと使いやすいためです。Hubspot等の設定もサポートされます。またマーケティングメールもほとんど来ないので鬱陶しいことはありません。私はいくつもレジストラを利用しましたが結局GoDaddyに落ち着きました。
第3章: Google Workspaceでのドメイン設定
目的
企業のドメインを使用して、ビジネス用のメールアドレスを設定します。
ステップ
GoDaddyでDNS設定を行い、Google Workspaceにドメインを追加する方法を詳細に説明します。
第4章: 必要なSaaSツールの導入
Google Workspace 認証基盤・Mail機能・ドキュメント機能 * 認証基盤として不可欠。
Excel等で無駄なファイル管理を行わないように最初からGoogle Workspaceを選択します。
HubSpot: CMS/マーケ/CRMツール。無料版から始め、必要に応じて有料版へのアップグレードを検討。
Zoom: ミーティング用。最低1ライセンスの有料版が推奨されます。
Confluence + Whiteboards: ドキュメント管理とホワイトボード機能の紹介。
Intercom 高性能なChat tool * シナリオベースではなくAIである程度捌いてくれます。*スタートアップは無料に近い金額で利用できます。
Jira Software: タスク管理。プロジェクトの規模が拡大するにつれて、タスク管理の必要性が高まります。オールインタイプのコラボレーションツールは人数が増えてタスクとドキュメントが混ざって混乱します。
Slack: チームコミュニケーションに最適。無料版で十分な機能があります。有料版を利用してもConfluence等にデータを保持するため90日でチャット履歴の削除を推奨します。*無料版は90日で削除される
Canva: メディア作成ツール。有料版でもリーズナブルな価格で利用可能。
会計ソフト: Freeeやマネーフォワードなど、支払い管理を簡単にするツール。
今後の作業: 資料と動画の作成
目的: このガイドを通じて、企業が迅速に法人IT基盤を構築できるよう支援します。
内容: 各ステップの目的、必要な作業、推奨される設定、ツールの選択理由に焦点を当てます。
形式: ステップバイステップのガイド、チェックリスト、動画チュートリアル。
この文面の修正を含めて1-2日で法人として利用できるIT基盤の初期設定の説明書を作成していきたいと思います。