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zoomやTeamsのビデオ会議の運用設計には人事や人材開発チームも関与すべき
zoomやTeamsのビデオ会議の運用設計には人事や人材開発チームも関与すべき

ビデオ会議の運用は技術的制約だけでなく、人間のコミュニケーションや組織文化を理解する必要がある。IT部門と人事や人材開発チームが協力し、科学的研究やベストプラクティスに基づくガイドラインを作成すべき。これにより、技術と人間性を融合させた効果的なビデオ会議の実施が可能になる。

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対応者:Yoshiya Takabayashi
一週間前以上前にアップデートされました

よくビデオ会議でのビデオON/OFFの議論がされますが会社としてはどう考えるのでしょうか?


私の知る限りビデオ会議の運用設計はIT部門が中心になっているケースが多いように思えます。
そのため運用ルールもITの視点でのルールになります。
分かり易いものでは帯域が狭いからビデオをOFFにするというルールです。
しかし本当に帯域の問題だけでビデオはOFFの運用で良いのでしょうか?
資料を参照するだけのビデオ会議であればOFFでも良いでしょうが、1on1でもワークショップでもビデオをOFFにするものでしょうか?
意思決定は人間的であり科学的である必要があると思います。

ビデオ会議のガイドラインやコミュニケーションの設計は、単に技術面だけでなく、人間の行動やコミュニケーションスタイルに対する深い理解を必要とします。コミュニケーションの質を向上させるためには、社会科学や心理学、組織行動学などの観点からアプローチが必要となると思います。

私は人事部門や人材開発のチームがガイドラインの作成に深く関与することが重要だと思います。彼らは効果的なコミュニケーションや組織文化の形成に関する専門知識を持っています。科学的な研究や他の組織のベストプラクティスを理解し、それを自分たちの組織に適応する能力と知見も持っていると思います。

IT部門の役割も重要ですが、ITの主な役割は技術的な面をサポートすることで、ツールの選択や導入、トラブルシューティング、セキュリティなどに重きを置く必要があります。
一方、人事部門や人材開発のチームは、それらのツールがどのように人々の行動や組織文化に影響を与え、どのように最適に活用できるかを考える必要があります。

複数部門が協力すれば、組織は技術的な機能だけでなく、人間の側面をも考慮に入れた、より効果的なビデオ会議のガイドラインを作成できると思います。

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